そして湿度や気温を好ましく取り込むことは、
誰もが「心地良い」と感じるのではないでしょうか。
人工的に光も空気も湿度もコントロールするのであれば、地下街と変わらない。
精神的心地よさということで言えば、空間に関わる美意識、家族の人間関係を親密にすることなど・・・
そして最後は、りんご箱の中に入って読書することが楽しかったといった、個々人の空間体験がある。
そうした事柄を、とりわけ生活者が意識し、検討することになれば、住まいのデザインは大きく変化するだろう。
(建築資料研究社)日本人と住まい 住み心地はどうですか?より
ゴメンナサイ
何度も作る方もみえます。
どんな家がいいでしょう
かっこいい家
昔くさい家
いろいろ夢がおありでしょうね。
ずーっと
思っていることがあります。
自動車は、手作りするのは余程の人でないとできませんよね。
カタログと試乗で決めるしかないと思います。
まあ、それでも妥協できる金額ですから。
でも、家は違いますよね。金額が大きいです。そこでずーっと暮らさなければなりませんし。
なのになぜ、既成の住宅を選ばれるのでしょうか?
すでに出来上がっている間取りに自分の生活を当てはめる、というか、合わせる。
不思議ですね。
ハウスメーカーの行動力ってすごいですね
展示場を訪れた翌日には、図面と見積書ができてます。
束契約、束着工、完成
なぜそんなに急ぐのでしょう?
クロス・カーテン・設備・・・
色決めは事務所に監禁状態で1日で決める
そんなことを聞いたことがあります。
もっとゆっくり
納得のいくように考えて見ませんか。
家族にあった家造り
温故知新
故きを温ねて、新しきを知る
昔のいい部分をもっと取り入れて
使いにくい部分は直していけばいいと思います。
ある程度
人間の五感が季節を感じ取れるようなそんな家づくりを
してみたいと思っております。
もっとじっくりと話し合い
何度も間取りを考えなおし
時間をかけて施工をして
小さな建築屋(建築家でもあります)だからこそ出来る技です。